大きな木3
次に 出会ったのは どんぐりを運ぶりすさんの家族。
ちょろぴは あいさつしてから、いいました。
「こんにちは、りすさんたち、ぼく家族をさがしているんだけど、
ぼくとおなじ、くちばしがあってしっぽがある、カモノハシの仲間を知りませんか?」
りすさんたちはあつまって、ちょろぴをみあげていいました。
「みたことないよ」
ちょろぴが がっかりしているのを みて
りすさんたちは
「もしよかったら、どんぐりをどうぞ」
と、どんぐりをくれました。
ちょろぴはドングリをもらって
りすさんたちとお別れしました。
そしてまた・・・
ちょろぴは、ぽてぽて 歩いていきました。