星の子がおちてきた4
そして、提案を聞いた3人はその日の夕方
星の子を探して、誘いました。
「どこへいくのさ?」
星の子は聞きました。
「内緒だよ」
ちょろぴは言いました。
「なんだよ、地面の生き物のくせに生意気だぞ」
「じゃあこなくてもいいけど、ここの夜は、真っ暗だよ
一人でいるよりみんなで、夜のさんぽに行った方が楽しくない?」
ちょろぴがそう言うと、
「そんなに言うなら行ってやるよ」
星の子は、ちょろぴたちと一緒に歩き出しました。
日が暮れていきます。
「疲れたよ〜どこまで歩くんだよ〜」
文句をいいながら星の子はつきていきました。
「もうちょっともうちょっと」
4人は、夕暮れの風の中をぽてぽて歩いていきました。