大きな木1

もこぽこ村で暮らしていたちょろぴは
ある日、思いました。

「ジッタくんも、ねずみおばさんもやさしいし、
フィギーちゃんも、ネドベくんも大好きで
この村はとっても好きだけど・・・・
ぼくは、ぼくと同じカモノハシの家族に会いたいなあ・・・」

そしてちょろぴは、みんなとお別れをつげて旅にでかけました。
「ぼくの家族と仲間にあえたら、また帰ってくるね」

旅立つちょろぴ

ちょろぴは、ぽてぽて 歩いていきました。



<前のページへ    >次のページへ