星の子がおちてきた6
帰り道
初めての地面で、始めていっぱい歩いて疲れて
歩けなくなった、星の子をちょろぴはおんぶして帰りました。
「きっと、きれいに光れるようになるよ、明日はおうちを作ろうか?
え〜と・・・まだ名前教るのいやかな?
」
「・・・・・ぼくの名前は、ホリック・・・・」
「ホリックって言うんだ〜」
「うん、オレ・・・こんなにあったかいの初めてだな・・・
地面の生き物は光らないけど、あたたかいな」
ホリックはそう言って、眠ってしまいました。
ちょろぴの背中で、ホリックはお空の夢をみました。
ホリックがお空にはやく帰れますように
ちょろぴは思いました。
おしまい
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